流向・流速計測

流向・流速測量

マルチビームを搭載したADCP超音波流速計により、深浅測量において
水深の計測ばかりでなく、流向や流速といった流況に関するデータを
同時に計測することを可能としました。

流向・流速データを計測することにより、海底や河川、湖など水中の
地形変化に関わる有効なデータを取得することができます。

これらの観測データはBluetoothやRTK GNSSなどと組み合わせており、
より信頼性の高い計測データの取得を実現しています。

●航跡図
●水深図
●等深線図
●等深線グラフィック図
●変化量グラフィック図（定期観測）
●流速ベクトル図
●流速分布図
等

流向・流速計測イメージ

流速ベクトル図

流向を矢印で表し、流速を
矢印及び色分けにて表し、
水中の流れを視覚化します。

また、表層・中層・底層と
３層に分けて流速ベクトルを
作成します。

ＣＴＤ計

ＣＴＤ計を用いて音速、
水温、塩分濃度、密度、
電気伝導度等を測定し、
より高精度な音速補正を
行います。

変化量グラフィック図

堆積・浸食箇所を色分け
表示し、流速ベクトルを
組み合わせて水中地形の
変遷を確認する基礎資料
とします。